会社設立に必要な書類
会社設立に際し、様々な書類や印鑑等が必要となります。一般的に必要なものは以下のとおりになります。1 | 出資者個人の実印 |
2 | 出資者の印鑑証明書 |
3 | 取締役個人のご実印 |
4 | 取締役の印鑑証明書 |
5 | 出資金を振込む予定の預金通帳 |
6 | 会社実印(商号が確定してからでOKです) |
この中でよく質問を受けるのが、「6.会社実印」です。「会社実印」とは、法務局に届け出る会社の印鑑の事です。「代表印」「法人実印」とも呼ばれ、個人の実印に相当します。
通常は丸形または小判形で、まわりに会社名を入れ、中央に「代表取締役之印」、「代表者之印」とします。
印影に特段決まりは無く、代表取締役の個人実印を会社実印とすることも出来ますが、「○○株式会社代表取締役之印」等としておけば、代表者が変更してもそのまま使用する事が出来ます。
登記所への印鑑届出は設立登記申請と同時に行う為、それまでに作成しておくことが必要です。作成にかかる日数は、通常のデザインで柘植(つげ)などであれば2、3日程ですが、特別な素材を使用したり、印影に凝ると1週間以上かかることもあります。商号が決まったら早めに手配しておきましょう。
材質や大きさについて以下のような制約がありますので、参考にして下さい。
以下のようなものは不可です。 ・ゴムのような変形しやすい素材のもの ・大きさの規定(10mmの枠に収まらず、30mmの枠をはみ出さないもの)を満たしていないもの ・判読出来ないような凝った書体のもの |